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「出居」(でい)は源氏物語の時代から日本人が育み受け継いできた「もてなしの心」をあらわす語らいの空間。家族、客人に限らず、大切な思いをそっと招きいれる場も「出居」のひとつです。3mの階高、勾配天井の吹抜け、木の香が出迎えてくれる空間はさしずめ「心の縁側」のたたずまいを備えています。
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何かの折に心のなかにポッと浮かぶあらまほしき像を「原風景」といいます。父母の姿や仕草、一息つける安らぎの空間、街並みにあふれる喧騒や静寂は、個々の中に焼きついた写真のようなものです。誰もが懐かしさをおぼえ共感できる居心地のよさを導く為にふさわしい住まいがここにあります。
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現代人の暮らしは、開かない窓によって遮られてしまいました。風を感じることもない日々の繰り返し、見上げると「そら」がありました。差し込む光と流れる空気を部屋に取り込むと、開放感溢れる自由な発想が生まれます。日々の暮らしの意見を見据えながら居住空間をデザインする住まい方の提案です。
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