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▼大断面木構造
▼木構造「現し」
▼国産材
▼集成材
▼ポスト&ビーム工法
▼鋳鉄金物
▼家歴書

HABITAの構造体
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大断面木構造体 〜五寸角の柱と一尺の梁〜

200年住宅HABITAでは、五寸角(150mm)の柱と一尺(300mm)の梁を住宅の骨組みとなる構造体に使用しています。
一般的な住宅の約2倍にあたる木材量を使うことになります。
大断面構造体では郷土に対する不安ではなく、耐久性の向上と資産として残る構造体に心を込め、古民家のように材に対する愛着の芽生えから、自分の世代で壊してはいけないという意識を生み、世の中に残してゆくべき家となるのです。




木構造「現し」

200年を超える古民家は、大きな柱・梁が内外装に見える「現し」になっています。それは日本の住宅だけではなく、世界各地に残る古い民家にも同様に共通の収まりです。
木は成長している時だけでなく、切られて建材になってからも呼吸をしています。ビニールクロスや壁紙を貼ってしまうことは木材を窒息させてしまうことになってしまいます。



国産材

幸いにも我国の先人たちは、多くの木材資源を残してくれました。戦後に植えられた樹齢60年の国産材として育っているのです。一本一本の年輪が積もり、毎年9000万m3の木材が増加している中で、国産材供給量は2000万m3に過ぎません。しかもその多くは人工林です。
木は地球温暖化の原因とされているCO2を固定化させる貴重な環境資源です。しかも伐採され加工された後もCO2を保持しつづけます。つまり長期耐用の木造住宅はCO2を貯蔵する第2の森でもあるのです。HABITAの提案する大断面木構造の住まい作りは環境保全のためにも、日本で育ったこの価値ある樹木の価値を活用してゆきます。
  木材の上手な利用法
  ・人工的に生産された木材を使用する。
・木材の加工は省エネルギー的に、かつ歩止まりを高くする。
・製品の寿命は長く、腐らせないようにする。
・破棄する際には、他製品の原料として再利用する。
  日本全国で41億m3の蓄積
    日本では毎年9000万m3の増加
現在の国産材の供給量2000万m3

41億m3 ÷ 2000万m3 = 205年分の蓄積
  長生きができる
    「木」「金属(アルミニウム)」「コンクリート」それぞれのハウスの材質による居住性の比較をした、マウス実験が行われました。マウスを23日間飼い続けた実験です。

生後20日後の生存率
木の箱 約90%
鉄の箱 約40%
コンクリートの箱 約10%

熱の性能も原因としてあげられていますが、日本人の愛する住宅の素材としての木の良さを感じさせられる実験結果となりました。 木の家は、いちばん長生きができる家でもあったのです。
  木を“育てて使う”ことが、地球温暖化防止の役に立つ
   
育っている時も優しい
木は成長とともに、光合成を行うことにより、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出することを繰り返します。 それは、樹木が大きくなり、伐採され、木材になるまで休みなく続きます。 さらに、自然の中で育った木材は、鋼材やアルミニウムなどと比べると、とても省エネルギー。 だから、地球にとてもやさしいのです。
使っている時も優しい
  樹木は木材になってからも、二酸化炭素をしっかり その中に蓄えておきます。もちろん、木の家になってからもずっと。つまり、木は使えば使うほど、地球にやさしい。 だから、もっと使って、もっと育てましょう。
  暖まりやすく冷めにくい
    断熱性に優れている。 夏は涼しく、冬は暖かい。 調湿能力が高い。
木材は建築材料として、日本の気候風土に最も適しています。
  杉〜丈夫で長持ち、国産杉の魅力〜
    木材は育った気候と大きな関係があります。いうまでもなく日本の山で育った杉は、日本の気候や環境に適応しています。 軽いわりには強度があり、特に赤身材は水にも強く耐水性、不朽性があり、古くから外装材にも使用されています。 調湿作用や殺菌作用に優れているところから、図書室の貯蔵室や正倉院の保管室にも使用されています。
  シロアリに強い
    日本の高温多湿な気候に適しているということは、木を食い荒らすイエシロアリなどの害虫や腐朽菌などに抵抗するちからを備えています。



集成材の活用

集成材とはラミナーと呼ばれる節や割れなどを取り除き、厚さ2〜3cmほどに製材された板を繊維方向を平行にして重ね、貼り合せて一つにした建材のことです。 ラミナーを十分に乾燥(含水率10%以下)させてから製造されるため、製品の出荷時には含水率が製材に比べて低く、かつ均一であります。そのため、ムク材よりも明らかに寸法の変化が少ないのです。また、表には見えない欠点を取り除きながら工業製品として製造するので一定の強度を確保できます。
現存する古民家のような大断面の木構造を、無垢材で実現するには、木質資源も、長期の乾燥時間も足りません。古くて正しいことを実現する為の新しい技術があってこそ現代の200年住宅が可能になります。
 
含水率を10%以下に乾燥し、狂い、収縮を減少

  繊維飽和点(含水率30%)を境に、乾燥するほど強くなります。乾燥が不充分な木(グリーン材)では寸法変化、強度低下、反り、割れが生じやすくなってしまう。そのため、HABITAでは集成材に用いる木材は天然乾燥と乾燥装置により、細胞膜中の水分まで放出することで、含水率10%以下にし、強度アップを図っています。
天然木に対し1.5倍以上の強度性能を実現
    ラミナーの積層枚数が増えるほどに強度が増す
鉄・コンクリートより強く、建物の軽量化が可能
    同じ重さの材料の場合の比強度は引張は鉄の約5倍、コンクリートの約225倍、圧縮は鉄の約2倍、コンクリートの約9.5倍、曲げは鉄の約15倍、コンクリートの約400倍となる為、同じ強度の建物の場合、軽量化が可能。そして軽い分、地震にも強い建物になります。
断面の大きい集成材は、防火性能が高い
    ある程度の厚さや太さがあれば、表面が焦げるだけで、それ以上はなかなか燃えません。表面の炭化した層が断熱材の役目を果たし、木材自体の可燃性ガスの発生を防ぎ、 酸素の供給が絶たれ燃えにくくなります。1000℃以上になっても必要強度は保たれます。鉄は、550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、 その強度が大幅に低下します。住宅の場合、骨組みが崩れ落ちてしまうことにもなりかねません 。
断熱性に優れ、調湿能力は抜群
耳や目にやわらかな素材
半永久的な耐久性を実現
    伐採後から徐々に強度を増し、強度のピークは伐採後約200年。その後、1000年以上かけてゆっくりと伐採直後の新材と同じ程度の強さに戻ります。
自由な形状や寸法の部材が可能



ポスト(柱)&ビーム(梁)工法のメリット

キッチンやトイレ・洗面をはじめ電化製品などなかった時代の古民家が、現代の生活に合うように再生できるのには、構造体の構成上の理由もあります。古い日本の住宅は、間面記法で表される家の形状が標準的でした。「間面」の家とは柱と梁を格子状に規則的に配置した簡素な構造体の組み方であり、現代の言葉で言えばポスト&ビーム工法です。LDKで現されるような、部屋を組み合わせて設計した住宅では、100年を超えた家族や生活・技術・様式の変化には対応しきれない可能性があるのです。HABITAの構造設計は、この「間面」のつくりを基本にして進めてゆきます。
 
自由な平面。
様々な間取りやデザインにも柔軟なため、変形土地などにも対応可能。
現しによる構造体の美しさ
メンテナンス性にも優れている。(増改築やリフォームがしやすい。)
  住みやすさと木の魅力が同居する
    「柱(ポスト)」 と 「梁(ビーム)」 によって、構造体をつくりだします。 柱と梁にホゾや継ぎ手を作り、柱と梁を構造体としてもつ日本の伝統的な軸組で建てる工法です。 これにより、構造に縛られない空間構成を可能にしました。



鋳鉄金物による接合

木材の接合仕口は木構造のまさに要です。伝統工法の中では、今でも大切に守り継がれてますす。しかし大断面の木材があればこそ生かされる技術であり、複雑な形状の加工を小断面の木材の中で施しては、大きな断面欠損を伴う加工になりかねません。また、加工が確実にできる職人も減っているのが現実です。
  HABITAでは、柱や梁の接合部に欠損部分が少なく高い強度と引っ張り強度に勝るダクタイル鋳鉄を用いた金物による工法を採用しています。 集成材の計算された強度とあいまって確かな家作りが可能になります。また、引き寄せ機能を持った接合金属(アイシン精機製のハラテック21)も工場で予めセットしておくことで現場での組立作業も短縮され、組み立て施工による品質のばらつきも解消されます。
  HABITAが採用している接合金具は部材を組み合わせた後、引き寄せ金具をしめつけることにより、接合部材同士を密着させ、強固に固定する機能を持っています。 この機能は、これまでの金具にはなかったもので、接合部分の隙間を最小限に抑えます。 従来の接合部金物は目に触れるものが多く、加工部や金具の化粧が必要でした。 金具本体が構造材の中に隠れてしまうので、美しい仕上げになります。構造材をそのまま見せる「あらわし」の空間づくりも自由自在です。



世代を継ぐ家歴書

家の骨組みが見えるパース(立体的な絵図面)をお渡しします。将来のリフォームや補修の資料として役立ちます。例えば、エアコンを追加で取り付ける時、薄型テレビを壁にかけたい時、 壁の中が透けて見えたらどこに取り付けたら最適かが分かります。その立体図はお渡しします。 難しい図面ではなく、家の骨組みだけが見えるパースです。 わかりやすいパースをもとに構造体の引渡し時には、自分の目でしっかり確認することができます。

将来につなげる
将来リフォームや補修・修繕の際、構造体のパースは活躍します。世代交代をして誰が見ても分かりやすい資料で、自分の家の構造体を理解してもらいます。
自分の家のことをもっと深く知ることで、愛着が湧くでしょう。子どもに、孫に、「壊すのがもったいない」と思わせる家と資料を残しましょう。
  構造体を引渡します。今までの構造体は不明確?
  住宅の構造体が独立して流通することで、これらにかかわるさまざまな情報をまとめた住宅の構造に関する評価が必要になります。
構造体の強度や材種、材質、価格、生産、などに関する情報を公開します。
  構造体が暮らしの安心をもたらす
    「構造体の内訳」「構造計算書」「明細リスト」「価格」などをしっかり確認しましょう。そして出来れば、構造体での一番最初のお引渡しも。 そう考えれば、その後の工事は、一番最初のリフォームみたいなもの。末永く付き合う家を地域密着のかかりつけ工務店に頼んでいることになるのです。
  長期の耐久性をもつ構造躯体(スケルトン)と
 住まい手の生活に対応して変化する内装・設備(インフィル)に分離
    構造体へのコストは大切。コストを下げることを考えた場合、どのような方法があるでしょう?

 ・ 材の成巾を小さくすると…⇒強度の低下
 ・安い材の使用にすると…⇒得体の知れない外材
 ・グリン材(未乾燥材)を使用すると…⇒将来に不安を残す

インフィル設備には、思わぬ費用がかかります。後からでも自由にリフォームで変えてゆくことができます。
構造体に予算をかけて、インフィルにはメリハリを。




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